MAID IN JAPANのクーラントノズルはこれだ
■ フレキシブルクーラントノズルの種類
マシニングやNC旋盤などの切削マシンに必ずついているクーラントノズル
中でも工具の近くまで寄せてピンポイントに吐出させるのが、
フレキシブルクーラントノズルといい、多種多様なものが存在しています。
プラスチック(ポリアセタール)製のはめ込み式のノズル(青色やオレンジ色)
が主流ですが、中には金属のラセン管を使用したものもあります。
■ 課題がいっぱいのクーラントノズル
工作機械におけるクーラントは加工精度や工具の寿命に直接影響する部分であるにもかかわらず
これまで、適切な位置に適切な圧力でクーラント液が供給されなかったことにより
結果的に機械の無人運転が実現できないばかりか
加工時間の短縮も困難であるケースが少なくありませんでした。
また、現在クーラントシステムは多くのスペースを占めており、
これに係る電力はオイルの供給、回収、切粉の除去等合わせると
マシンの稼働全体の60%を占めているという試算もあります。
このようにクーラントはすでに多くの課題を抱えており、
今後の改善が製品開発の重要な位置づけと考えられています。
■ クーラントノズルに求められるもの
その中でクーラントノズルは今でもプラスチックのはめ込み型が
価格面と利便性から主流となっています。
パーツを組み立てていく方式のため現場で長さを調節できること、
また小さく曲がるためにとても利便性のあるノズルとして利用されてきました。
ただしこのノズルは多くが海外製であり、物によっては消耗が早く、
また途中から漏れが生じて保持力が低下するということも報告されています。
ところが使用する側も、それでもなんとなくクーラント液が供給されていれば
良しとされてきたことも事実です。
しかし上述のようにクーラントシステムに課題が存在しているというこに
目が向けられている現在、ノズルについても当然のように信頼性のある
製品が求められるようになってきています。
つまり、保持力があって長持ちする、液漏れのない製品ということです。
特に昨今では、高圧での噴射によって、
冷却と同時に切粉を砕いて飛ばすことが主流となってきています。
そのため高圧の噴射でも位置ずれしないノズルが求められています。
■ Maid in Japanのクーラントノズル
ショーワインダストリー株式会社製の「Sノズル」はmaid in Japan
日本国内で製作されたパーツを使用して、埼玉県所沢市の工場で組立生産されています。
ステンレス製のラセン管を使用しており、軽量で保持力が高いため
プラスチック製品と比較し、高圧でも位置ずれを起こしません。
さらにインナーパイプを使用しているため途中箇所からの液漏れもありません。
また停止時の液だまりもありません。
オプションパーツも豊富にあります。
パーツオプション一覧はこちら
https://www.showa-i.co.jp/product/product-316/
■ クーラントノズルの新製品情報
Sノズルを便利に使いこなすための新製品を御紹介します。
【 ヘッド交換式Sノズル 】
ノズル先端の口径を用途に合わせて交換できます
詳細はこちら https://www.showa-i.co.jp/wp-content/uploads/2025/05/headchange-punf.pdf
【 根元アングルアダプター 】
Sノズルの根元部分を90°に曲げるアダプター継手
詳細はこちら https://www.showa-i.co.jp/wp-content/uploads/2025/05/angleadapt-punf.pdf
【フラットノズル】
クーラントを幅広に吐出させるためのノズルヘッド
詳細はこちら https://www.showa-i.co.jp/wp-content/uploads/2025/05/flat-punf.pdf
【 オールステンレスのクーラントノズル 】
ALLSUS304のクーラントノズル
詳細はこちら https://www.showa-i.co.jp/wp-content/uploads/2025/05/allsus-punf.pdf
■ ぜひお試しください
すでに多くの工作機械メーカーに採用されています。D社、O社、Y社 etc.
ぜひMaid in Japanのクーラントノズルをお試しください。
無料サンプル提供中
お問い合わせはホームページより https://www.showa-i.co.jp/contact/